◇ GDPで個人消費の増加を評価、金融株が高い
【NQNニューヨーク=荒木朋】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反発。前日比168ドル78セント高の8185ドル73セント(速報値)で終えた。1―3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率6.1%減と市場予想(4.6%減)以上に悪化したが、GDPの約7割を占める個人消費が2.2%増と3四半期ぶりにプラス転換となった。市場では個人消費は予想よりも強かったとの声が聞かれ、消費の改善期待を背景にした買いが入った。タイムワーナーなど主要企業の決算が市場予想を上回ったうえ、一部アナリストが米銀の投資判断を引き上げたことも支援材料となった。米連邦準備理事会(FRB)は午後、同日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で実質ゼロ金利政策の維持を決定。声明では景気認識について悪化ペースが鈍化したと指摘。市場では想定の範囲内との声も聞かれたが、FOMC後にダウ平均の上げ幅は240ドル超となる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比38.13ポイント高の1711.94(同)で終えた
(マネックス証券より)
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