ゴールドマン・サックス証券は19日付リポートで、投資判断を「売り」から「買い」に引き上げ、目標株価を590円から820円に引き上げた。理由には、(1)輸出先行指標など資産の質の改善につながるシグナルが出ている(2)手数料収入の増加や追加増資の可能性低下(3)PBRが過去7年間の中央値1.5倍に対し、TOPIX(東証株価指数)900を前提にした予想ベースで1.1倍と低い――点を挙げている。
同証券は同日付で、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>の投資判断も「売り」(コンビクション)から「中立」に、目標株価も190円から250円に引き上げた。PPROA(業務純益総資産利益率)が低水準にあり、与信費用低下への感応度が高い点などから、景気回復で受ける影響がメガバンクのなかで最も高いと評価した。株価は午後1時44分時点で、7円高の248円。
同証券では、邦銀の与信費用は対応可能な範囲にとどまっており、想定より早くかつ低い水準でピークを付ける可能性があるとの見解を示している。
【8316】 三井住友フィナンシャルグループ (東証1部)
堅調な動き。みずほが投資判断を「2」から「1」へ格上げし、目標株価を5200円から5600円へ引き上げている。目標株価に対してバリュエーション面からみると上値余地が依然4割以上あることや、ファンダメンタルズもほかのメガバンクと比べて優れた収益力を持つと判断している。また、米金融株は上昇していた経緯もあり。
(マネックス証券より)
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